Apr 21, 2010

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従業員の研修をすると、自分の欠点を見つけることです。私は、従業員の研修を行ったとき、電話応対のシミュレーションを行ったが、会話の間に"あ"という余計な言葉が含まれていたことを指摘した。職員研修を実施しなければわからなかったことだ。このような隠れた性癖を見つけるためにも、頻繁に従業員の教育をするといいだろう。
 ◇被災地復興願い??都城・桜祭り会場
 東日本大震災の早期復興を願い、犠牲者を鎮魂するキャンドル300個が2日夕、都城市の母智丘公園の桜祭り会場で点灯された。
 桜並木沿いの約700メートルの道の両端に、半分に切って水を入れたペットボトルが並べられ、来場者はフロートキャンドルに火をともして次々と浮かべた。ボトル表面には来場者に「今はつらいけど、幸せになって」など思い思いの応援メッセージを書いてもらった。
 主催の都城観光協会の田熊昭理事(60)は「復興を願い、毎年続けたい」と話した。【重春次男】

4月4日朝刊

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 障害者の意見を反映させた障害者自立支援法の成立を目指す障害者らで作る府内の2団体が3日、東日本大震災の被災者を支援しようと京都市役所前(中京区)で演説を行った。被災地に行った看護師らが高齢者や障害者、子供が置かれている悲惨な状況を説明し、医療や生活の更なる支援の必要性を訴えた。
 看護師の酒井富喜子さん(53)は震災発生の翌日から約1週間、医師らと宮城県塩釜市の病院や避難場所で患者の治療をした。酒井さんは「医薬品が全く足りない。寒い避難場所で持病が悪化して来院するが、ガソリンがなく通院できる手段もない」と報告。「高齢者や障害者、子供など社会的に弱い立場の人を中心に支援しなければ、地震や津波の中で助かった命を失ってしまう」と指摘した。
 団体は演説後、四条河原町で被災者に送る寄付を呼びかけた。【古屋敷尚子】

4月4日朝刊

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 まがつびよ ふたたびここに くるなかれ 平和をいのる 人のみぞここは
 湯川秀樹博士が核廃絶と平和を求めて詠った和歌です。この歌にメロディーを付けて歌う諏訪ミュージカルスクール(京都市中京区)の代表、諏訪あい(本名、楠本久美子)さんを以前、この欄で紹介しました。その諏訪さんから先月中旬、「主人が亡くなりました。いつも笑顔の人でした。寂しい…」という悲報が届きました。そして「来週から、娘は宝塚受験です」とありました。
 諏訪さんは元宝塚歌劇団59期生花組の男役。楠本弘さんとの間に生まれた長女、沙樹さん(16)は3歳の時から諏訪さんのステージに立つなどタカラジェンヌを目指していました。ところが弘さんは理事長を務める兵庫県旅行業協同組合の設立35周年記念パーティーの日(2月24日)の朝、すい臓がんのため、67歳で亡くなりました。諏訪さん母子は「僕が行けない代わりに」と交わした弘さんとの約束を守り、悲痛に耐えながらパーティーの舞台で歌と踊りを披露しました。
 それから宝塚音楽学校受験の追い込みが始まりました。宝塚の舞台に立つには同校に合格しなければなりません。今年は940人が受験、合格は40人(競争率23・5倍)の超難関。私は偶然、同校99期生の合格発表を伝える毎日新聞夕刊(3月29日)で弘さんの遺影を胸に合格を喜ぶ2人の記事を見つけ、「すごい!」と声を出しました。
 翌朝、スクールのけいこ場で2人に会いました。沙樹さんは「父も応援してくれていたんです。お父さんのお陰です。合格の報告ができて良かった」と父への感謝をまず口にしました。将来の夢を聞くと「安蘭(あらん)けいさん(元星組トップスター)のような男役になりたい」と。そして、「役によって歌い方もせりふも全然違います。どんな役でもこなせるよう深く役作りを勉強して、大震災の被災者の方々にも悲しい、つらい思いを一瞬でも忘れてもらえるような役のできる舞台人になりたい」と語りました。
 大切で大好きな人を失った悲しさからまだ立ち直っていないはずなのに、沙樹さんは同じ境遇の人たちを思いやる気持ちを持っています。その優しい心は震災で傷ついた人たちにきっと通じることでしょう。
 湯川博士の歌にある「まがつび」とは、災害や凶事を起こす神のことです。大地震と大津波、そして原発事故。湯川博士の歌が改めて私たちの心を打ちます。日本の将来に不安を覚えますが、悲しみを乗り越えて春を迎えた沙樹さんの努力と笑顔に、被災者と共に夢と希望を感じたいと思います。【京都支局長・北出昭】

4月4日朝刊

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